株式投資

銘柄選びで迷っているあなたへ 『アイアールジャパン』はお宝銘柄

投稿日:2019年6月20日 更新日:

現在無敵状態のアイアールジャパン

社長や会社内の雰囲気も良かったです。

「上場している企業が多すぎてどれを買ったらいいかわからない。」

「欲しい銘柄はほとんど値上がりしてしまっているので、資金を持て余している」

「レッドオーシャン銘柄は避けたい」

そんなあなたにおすすめです。

 

株式投資に感情移入はご法度ですが、2年前から当方が保有しているアイ・アールジャパンホールディングス (6035)はクライアント企業を敵対的買収から守るためのコンサルティング会社で、このところ業績絶好調です。

売上の多くは株主判明調査によるものですが、投資銀行業務、証券代行業務も伸びてきており将来有望な銘柄です。

そして財務状況、将来性共に申し分なし。ストックビジネス要素(完全なストックビジネスではない)による長期ホルダーが多いため、素直な値動きで初心者にも保有しやすい銘柄だと思います。

今回はアイアールジャパンホールディングスの銘柄分析を行ってみたいと思います。

 

この記事の概要

株探で「高ROE」を見ていたら発見した

2019年3月期は5期連続で増収増益

景気悪化が追い風になる

売上高営業利益率は約33%

 

 

発見方法

2017年の5月、「株探」というサイトで漠然と銘柄探しをしていました。

「●今期【高ROE】ベスト100銘柄」の「新興市場」の業種の欄を見ていたらアイ・アールジャパンが目に留まったんです。

他にもROEが高い銘柄はあったのですが、その時点で利回りは3%越え、損益計算書も完璧、競争相手もいないだろうと言う事で試しに700株保有しようと決めました。

その年の8月に「あまり値動きのない銘柄だなあ…」と思い一度全部売却してしまったのですが、ポートフォリオにはずっと登録をしており、4か月後の10月に再度800株購入。それが昨年の8月株式分割をして1600株になり、当方の主力銘柄となってくれました。

800株という中途半端な数の理由は打診買いの意味が強いです。ですがその後株価は順調に上昇して買い増しするタイミングを失ってしまいました。

しかし株価は何度か下落をしながら長期的にはきれいな右肩上がりを形成しました。

2019年3月期 業績

金額(百万円) 増減(百万円) 前期増減率(%)
売上高 4827 693 16.8
営業利益 1434 277 24.0
経常利益 1447 290 25.1

 

特徴

・5期連続の増収増益で過去最高を記録

・売上高は2Q以外はほぼ全Qで20%以上成長を達成

・客単価の向上、新規顧客の開拓、大型Proxy ・ M&A案件の増加が主な要因

はてな

Proxy(プロキシー) ・・・委任状、代理投票の事。プロキシー案件とは議決権集めみたいなもの。一般の選挙でも票集めしますよね。そのイメージです。

 

 

今後の見通し

これからが成長の本番。

理由

①2014年・2015年のルール変更により企業は利益を内部留保ではなく新規事業に使うか、株主に還元するか迫られるようになった

②東証が市場改革へ動き出したことで上場企業は自らのブランドの維持・向上に注力するようになった

日本の株式市場は外国人投資家によって支えられているが、海外から見ると4つある市場の意味が分かりにくかったり、株主軽視で投資するメリットがなかったりします。

確かに日本の企業に長期的視点が欠けているのも、法律による過保護で「なあなあ」の状態が続いていたから。そこを改革するのは当然の流れです。しかし市場がオープンになればいい人と悪い人と両方入ってくるのも当然です。

そしてこれからまたやってくる景気悪化によって、「業績が落ちる → 買収される可能性が高まる → IRJに相談する」という流れが簡単に想像できます。

 

 

この会社の業務は大きく分けて2つあって、どちらもそんな時代の流れをしっかりととらえています。

「お客さんの会社が敵対的買収をされないように支援する事」

株主判明調査、SR支援、取締役会評価、情報公開支援、AIを活用したアクティビスト対応、

「敵対的買収を防ぐ為に財務強化の助言をする事」

投資銀行業務、FA業務、証券代行業務

投資銀行業務は売上げの3割を占めるようになってきたので計算できる分野です。これで季節的変動が小さくなり、3Q,4Qの決算も盛り上がるようになるでしょう。

2020年3月期 業績予想

3本の矢が揃ったアイアールジャパンの未来

安心して保有できる条件が揃っています。

 

通期業績予想 (百万円) 前期実績(百万円) 前期比(%)
売上高 5600 4827 16.0
営業利益 1870 1434 30.4
経常利益 1870 1447 29.2

営業利益に至っては30%以上増える。先行投資が終ったため、もともと経費が掛からない業種であるからすごい予想になりました。

売上高営業利益率は (1870 ÷ 5600) × 100 =33.39  約33%

前期の売上高営業利益率は 29%だからなんという優良企業なのでしょうか!塩野義製薬と同水準ですよ。両者ともに独自の製品・サービスを持っていてい時代にマッチしているとなれば業績がうなぎ上りになるのは自然な流れです。

まとめ

地味な業種ですから急激に株価が上昇することはないです。しかしこれからの景気のサイクルを考えるとこの会社の出番はもっと増えそうです。特に東証の改革の後押しもあって当分ホールドでいいと思います。3か月ごとの決算が楽しみです。

 

 

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shige

名前・・・shige 年齢・・・アラフォー 職業・・・自動車部品加工の町工場勤務 居住・・・愛知県 最終学歴・・・音楽の専門学校中退 目標・・・10年以内に東海道を一息で歩くこと 経歴 もともとはギタリストになりたくて専門学校へ通うが挫折。その後アルバイトと無職の期間を繰り返し35歳にして現在の会社の正社員となる。株式投資自体は20代の半ばにホリエモンの一連の行動で興味を持ち、デイトレを1年やったことが始まり。しかし100万円損をして10年ほど株式投資から遠ざかる。 現在はファンダメンタルズ長期投資にスタイルを変更してポートフォリオ全体でわずかながらプラスの成績を継続中。

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