株式投資

地味だが安定感抜群の銘柄選び

投稿日:2019年6月11日 更新日:

安定感抜群の銘柄選びは今や必須の条件です。

天まで届け保有株!他社の追随を許さないほど成長しろ保有株!

銘柄選びで大切なのは指数より業態です!数字通りならみんな大金持ちになっています。

 

某自動車メーカーの孫請け工場で働くshigeです。独身・実家住まい、安月給の平社員ですが株式投資のおかげで心の平安が保てています。これを読んだ皆さんの参考になるよう、銘柄選びについてまとめました。

こんな方におすすめ

  • 何を買えばいいかわからない
  • 安心して保有していられる銘柄を知りたい
  • ほったらかしでも儲かるようにしたい

TVやネットなどでよく名前を聞く企業の方が馴染みがあって情報も入ってきやすいです。しかし、短期筋の投資家も大勢参加しているので安心して保有したい方は地味な銘柄を買った方がいいと思います。間違ってもカモにされないように、解説していきたいと思います。

 

この記事の概要

ストックビジネスを買う

売上高営業利益率の高い銘柄を買う

不景気に強い銘柄を買う

地方で鍛えられた銘柄を買う

 

「ストックビジネス」を買う

・サービスを使っていなくてもお客さんが基本料金を払ってくれる業態

 

代表例

電気、ガス、水道

携帯電話会社

生命保険

ウォーターサーバーのレンタル

機械のメンテナンス

アフィリエイト

など

株は身近な企業を変えとはよく言われています。しかし身近な企業はフロービジネスであることが多く売り上げ不安定なうえ、商品の差別化が難しく値下げするしかない状態です。レッドーオーシャンってやつですね。

例えば、スーパー、コンビニ、レストランに代表されるビジネスは今日来てくれたお客さんが明日もまた来てくれるとは限りません。よって毎月の売り上げが不安定になります。自分たちで商品を作っているわけではない為、仕事の主導権もメーカー側にあります。

 

「ストックビジネス」は一度契約してしまえば毎月決まった額の収入があり経営が安定します。「経営が安定するまでに時間がかかる」、「お客さんの数がどこかの時点で頭打ちになる」というデメリットはあるものの、コツコツ投資したい人にはお勧めの業態です。

尚コンビニの店自体はフロービジネスですが、店を管理している本部やホールディングスはストックビジネスです。投資するなら「店を管理している会社」を買いましょう。

 

・お客さんを囲い込むことで単発ではなく継続的な収入になる

携帯電話会社のキャンセル料、そして最近話題のコンビニFC店を辞める時のキャンセル料はまさに囲い込みそのものですね。

本来は囲い込みではなく、商品やサービスが陳腐にならないよう常に刷新してお客さんをつなぎ留めておく必要があるのですが、地味な業種ゆえに差別化をどう行っていくのかが課題です。

 

ひと言

マイナビ・日経 2020年卒大学生就職企業人気ランキング」で選ばれている主なストックビジネスは「東京海上日動火災保険」くらいですね。

華やかな職種ばかりランクされていますが、安定性を考えストックビジネスに目をつける学生がいたら当方は「なかなかやるな」と感心します。

 

 

静かに確実に任務を遂行する忍者と潜水艇

忍者や潜水艇の様にひそかに銘柄を探す

 

売上高営業利益率の高い銘柄を買う

・経費がどれだけかかっているかを表した数値

売上額が同じでも経費が少ない会社の方が手元に利益が残ります。

経団連会長やトヨタの社長が終身雇用の持続に難色を示しているのは経費を減らし、所有物を減らし、少数精鋭で事業転換をしやすくするため生き残り策なんですね。

 

一般家庭に例えると、都会暮らしより田舎暮らしの方が少ない収入で楽しく暮らせるのと同じですね。

・( 営業利益 ÷ 売上 )×100 = 売上高営業利益率 %

・数値が大きければ大きいほど経費がかかっていない

2019年度のカカクコムとトヨタの

売上高営業利益率を計算してみると

カカクコム 45% (小数点以下切り捨て)

TOYOTA 8% (小数点以下切り捨て)

 

 

単純な金額だけで言えばトヨタの方が売上も営業利益も圧倒している。だけど営業利益率でいえばカカクコムの方が圧倒している。

基本的に自動車製造がメインのトヨタは工場や機械の維持管理、37万870名いる従業員の給料や福利厚生に経費を使ってしまうから営業利益率は10%達成すれば上出来とのこと。

一方のカカクコムの主力ははネット上での価格比較と「食べログ」と呼ばれるランキングと口コミのグルメサイト運営ですから、ハード面での維持管理がほぼなし。従業員数も953名でトヨタの1/389。

こういった差が出ているんですね。

気になる企業があったら「売上高営業利益率」を調べてみましょう。

興味深い点

2018年 日本企業 営業利益率 ランキング」を見ると、1~10位は金融関連が多いですね。

「IT化しやすい分野 → 人件費が要らない → 利益率が高い 」 という流れ。

お金も情報には違いないので無人化しやすく、経費削減になります。利用者にとってはうれしい反面、働く人は大変ですが・・・。

 

不景気に強い銘柄を買う

・電力などのインフラ関係の企業、鉄道、医薬品、小売り業

ストックビジネスと被っている業種もありますが、不景気でも使わないわけにはいかないサービスを提供している内需株の事です。
これらの銘柄は一般的に「ディフェンシブ銘柄」なんて呼ばれています。日本株は配当率が1%程度しかありませんが、ディフェンシブ銘柄は2%越えも珍しくないので売却益より配当金狙い向きです。

しかしこれらの企業は弱小個人投資家が今から買うには高すぎます。成長株を狙った方が賢明ですね。

 

・地方で鍛えられた企業を選ぶ

地方で鍛えられ田企業を選ぶ

都会より厳しい環境で育った企業は独自の経営手法を持っています。

企業の出身地を基準にすることも銘柄選びでは有効です。

 

例えば、ニトリホールディングスやファーストリテイリング(ユニクロ)、100均のセリア。これらの企業は不景気になってから大きく業績を伸ばしました。日本の歴史を振り返ってみても好景気より不景気の期間の方が長いから不景気に強い経営の方が合理的です。

ニトリは北海道

ファーストリテイリングは山口県

セリアは岐阜県

地方企業の方がサバイバル能力に優れているのも面白い点です。もし小売りの銘柄を買うなら地方の無名時代の時がねらい目です。

 

聞き手
こうやって見てみると社会を支えているインフラ系は有利ですね。さほどガツガツしなくても利益が出ますから。
新規参入もしにくい業界ですからそういう意味でもディフェンシブなんです。
shige

 

ヤフーニュースをにぎわす企業は避ける

選び方ではないですが、株価の乱高下につながる企業は買わずに見送りましょう。

 

例えば、ソフトバンクやZOZOタウンの様な銘柄はよくヤフーニュースのトップページに出てきます。

ヤフーニュースに記事が出ると「にわか投資家達」が買いだしますが、彼らは短期投資家なのですぐに売ります。だから株価が乱高下します。

本業を持っている投資家だったら、株価が気になって仕事でミスをしてしまいますよ。

こういった派手な銘柄は安心して保有できないので避けましょう。

 

一匹狼に未来がある!

投資で儲けるためにはみんなより先に動くこと。足並みそろえる必要なし。

どんどん投資して小さく失敗しましょう。成功は打率1割で良し。

その1割をでかくするユニクロの社長の考え方をベースにするのです。

 

TVは不特定多数を相手にしているメディア。不特定多数が共感するのは無難なもの。

「TVで見たじゃ」遅い。無難じゃ儲からない。

一匹狼に未来がある!

 

まとめ

ポイント

ストックビジネス銘柄を買う

売上高営業利益率の高い銘柄を買う

不景気に強い銘柄を買う

地方で鍛えられた銘柄を買う

 

安く買って高く売るためにみんなが注目しているビッグデーターなんてスルーしましょう。自分の感性を信じて面白いと思った企業に投資するべきです。

企業とともに自分の資産も成長していくのは何よりの楽しみだと思います。

ありがとうございました。

 

 

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shige

名前・・・shige 年齢・・・アラフォー 職業・・・自動車部品加工の町工場勤務 居住・・・愛知県 最終学歴・・・音楽の専門学校中退 目標・・・10年以内に東海道を一息で歩くこと 経歴 もともとはギタリストになりたくて専門学校へ通うが挫折。その後アルバイトと無職の期間を繰り返し35歳にして現在の会社の正社員となる。株式投資自体は20代の半ばにホリエモンの一連の行動で興味を持ち、デイトレを1年やったことが始まり。しかし100万円損をして10年ほど株式投資から遠ざかる。 現在はファンダメンタルズ長期投資にスタイルを変更してポートフォリオ全体でわずかながらプラスの成績を継続中。

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